「再生位置表示スライダー」や「再生曲一覧」に表示される曲の再生時間は、テンポ調整率を反映した実際の再生時間が表示されます。
例えば、オリジナルテンポ100BPM、再生時間4分45秒の曲をテンポ調整により125BPMで再生する場合、実際の再生時間は4分45秒×100÷125=3分48秒となるため、「3:48」と表示されます。
「再生位置表示スライダー」や「再生曲一覧」に表示される曲の再生時間は、テンポ調整率を反映した実際の再生時間が表示されます。
例えば、オリジナルテンポ100BPM、再生時間4分45秒の曲をテンポ調整により125BPMで再生する場合、実際の再生時間は4分45秒×100÷125=3分48秒となるため、「3:48」と表示されます。
フローティングバーには、現在再生中の曲と再生制御のためのボタンが表示されます。曲再生中に曲選択画面に戻った場合、曲選択画面にフローティングバーが継続表示され、再生中の曲の制御ができます。
オリジナルテンポとテンポ指定範囲がかけ離れている場合、倍数調整して範囲内かどうか判断します。
(例1) オリジナルテンポが60BPMで再生テンポ範囲が115~135BPMの場合、オリジナルテンポを2倍に換算すると120BPMとなるため、再生テンポ範囲内と判断します。この時、再生テンポ表示の横に「(×2=120)」と補助説明が表示されます。
(例2) オリジナルテンポが50BPMで再生テンポ範囲が115~135BPMの場合、オリジナルテンポを2倍に換算すると100BPM、4倍に換算すると200BPMとなり、いずれも再生テンポ範囲に入らないため、範囲外と判断します。
再生モードは、「Adjust play」モードと「Skip play」モードの2種類を切り替えることができます。
曲一覧のソートは「タイトル順」、「テンポ順」、「シャッフル」の3種類が選べます。
「タイトル順」とは、
となります。
Walking Player Version1.0をお使いの方は、以下のリンク先情報を参照ください。
これ以外では現在音楽が再生できない現象は確認していませんが、もし再生できない現象に遭遇した場合は、Walking Playerを再起動するだけでなく、iPhoneの電源を一旦落として再起動してみることをお試しください(スタンバイではなく電源ボタンを長押しによる電源オフ実施です)。
音楽再生処理は、実際にはWalking Playerのプロセス上ではなくシステムプロセス上で行われるため、なんらかの不具合を回復するためにシステムプロセスの初期化が必要となる場合があります。
「再生曲一覧画面」の曲表示がグレーになっているのは、以下の2つのケースがあります。
しかし、幸いなことにAppleはこのDRMを排除する方向で進めてくれています。CDからインポートした曲は、DRMが付与されてないので問題なく再生できます。また、2012年3月以降に日本のiTunesStoreから購入した曲は、全てDRMは付与されていません(米国はもっと以前からDRMフリーです)。2012年2月以前に日本のiTunesStoreから購入した曲は、DRMが付与されている可能性があるので注意してください。
なお、DRM付与されている曲は、以下のいずれか方法でDRM解除できます。
※ただし、2013年8月現在、日本のiTunesStoreはiTunes Matchの登録ができません。後者の方法は、日本ではもうしばらく待つ必要があります。
Walking Playerは、OSが標準提供する音楽プレーヤーライブラリ(AVAudioPlayer)の再生速度調整機能を使ってテンポを調整していますが、曲によってはテンポ調整後の音質があまりよくありません。特にバラード系でビブラートをよく効かせた曲は劣化が目立つようです。逆にビートのはっきりしたドラム系の曲はさほど劣化が目立ちません。
音質劣化が気になる場合は、「プレイヤー画面」の「再生モード表示」をタップして「Skip play」モードにしましょう。「Skip play」モードは、元のテンポが指定テンポ範囲外の場合、再生をスキップし、元のテンポが指定テンポ範囲内の曲のみ元の再生速度で再生します。このため、音質劣化させず、指定テンポ範囲内の曲のみ再生できます。
再生速度調整時の音質劣化については、今後も研究を重ね、より心地よい音質で再生できるよう改善していきたいと考えています。
テンポ選択ボタンで「Walking」を選択してテンポ調整されているのに
自分の歩くペースと合わない原因は、以下の2つのケースがあります。
Walking Player Version1.0において、まれに再生開始が失敗したりハングアップしたりする場合があることが判明しました。
本現象は、iPhoneのシステムプロセス(mediaserverd)の例外発生が引き金となっていることが判明しており、現在Appleに本システムプロセスの例外発生を回避する方法を問い合わせ中です。
本現象が発生した場合、以下の方法で回復できることが実験的に確認できております。
お困りの方はお手数をかけますが、以下の回復手順をお試しください。
本問題を暫定回避するために新しいバージョン(Walking Player 1.01)を作成し、現在Appleに申請中です。また、Appleから正式な回避方法について連絡があれば、必要に応じて正式対応バージョンもリリースしたいと思います。
何か進展があれば、またこのWebサイトで連絡します。
お手数をかけて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
(8/29 追記)
Walking Player Version1.01がリリースされました!