オリジナルテンポは、以下の3つのテンポ情報を元にして決定します。
- 手動測定テンポ
手動テンポ測定画面を使って登録したテンポデータです。 - 音楽プロパティ
音楽ファイルの中には「ID3 tag」と呼ばれる音楽情報(曲名、アーティスト名等)を書き込む領域があり、その中に曲のテンポ(BPM:BeatPerMinute)を登録するためのフィールドがあります。このBPMフィールドの値をここでは「音楽プロパティ」と呼んでいます。この値はパソコン上のiTunesアプリでも確認できます。(iTunesを起動し、楽曲を右クリックして表示されるメニューから「プロパティ」を選択すると、「情報」タブの中にBPM値が表示されます。)
ただ、この音楽プロパティ(BPM値)が音楽ファイルの中に最初から登録されていることはめったにありません。 - 自動解析テンポ
手動測定テンポも音楽プロパティも登録されていない場合、Walking Playerは音楽データを読み込んで曲のテンポを自動解析します。その解析結果が「自動解析テンポ」になります。
オリジナルテンポは、
手動測定テンポが登録されていれば、それを最優先で使用します。
手動測定テンポが登録されてない時、音楽プロパティを第二優先で使用します。
手動測定テンポも音楽プロパティも登録されていない場合、自動解析テンポを使用します。