上の写真のように、4000×3000ピクセルの大きな画像でぼかし処理をしようとすると、指でなぞった跡がぼかしにならず、黒く塗りつぶされる現象を確認しています。
画像処理の過負荷がきっかけでぼかし処理ライブラリが誤動作していると推測されますが、現在詳しい原因を追求できておらず、アプリ側で有効な対策が打てていません。
実際、この現象が発生するような大きな画像では、ぼかし処理自体のレスポンスが大変悪く、とてもストレスを感じる状況での編集になります。
お手数ですが、このような現象が発生する場合は、あらかじめ送付先に適したサイズにリサイズして編集していただけますようお願いします。
メニュー上部のサイズ表示部分をタップすると、以下のようなメニューが出ますので、小さめのサイズを選択すると、以後はスムーズに編集できます。リサイズ処理もやり直し(Undo)できますので、どれくらい小さくするとどれくらいの画質や操作性になるか、いろいろ試すことができます。
なお、この黒塗り現象が発生した場合は、一度アプリを再起動する必要があります。アプリを再起動するには、ホームボタンをダブルクリックしてマルチタスク画面を起動し、Photo消しゴムを削除(アプリ画面を上にフリック)してから、ホーム画面よりPhoto消しゴムのアイコンをタップしてください。
現在、この現象が確認されているのは、iPad2,iPhone4s,iPhone5です。おそらくiPhone5cおよびiPhone5より前にリリースされた機種でも同様の現象が発生すると考えられます。iPhone5s,iPad Airは、処理能力が高いため、4000×3000ピクセルでもこの現象は見られません。また、iPhone5sのカメラ撮影サイズである3264×2448ピクセル以内であれば、いずれの機種でもこの現象の発生は見られません。デジカメ等で撮影したピクセルサイズの大きな画像をそのままiPhoneに転送して編集する際はご注意頂けますようお願いします。